コロナ影響終息への兆しか?各自動車メーカーの生産が回復へと向かう

新型コロナの影響による部品供給の遅れにより、
減産や中断していた自動車の生産を、
再開する見通しのニュースが徐々に出始めました。

日産九州は16日以降が目標

日産自動車九州は先月2月14日に
一部の生産ラインを停止させていましたが、


今月3月16日以降に、
通常操業する方針を固めたようです。
(まだ確定ではないようですが、
 一応の見通しはたったということでしょう)

トヨタは9日以降も通常稼働

トヨタの国内工場は、あまり表立って
減産のニュースはありませんでしたが、
部品調達に目途がついたらしく、
通常稼働でゴーサインがでているようです。

Yahoo!ニュース
トヨタが一足早く生産正常化にめど、強さの秘密はどこにある?(ニュースイッチ) ...
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00010001-newswitch-bus_all
トヨタ自動車が、サプライチェーン(部品供給網)の強さを発揮している。新型コロナウイルスの影響で、日本でも稼働停止や生産調整を余儀なくされる工場がある中、トヨタは国内工場の正常稼働維持にめどをつけた。 - Yahoo!ニュース(ニュースイッチ)


単純にこのニュースだけみたら
「やっぱりトヨタはすごい」
と思ってしまいそうですが、
異常事態なのに
通常稼働できるということは、
それだけカバーをしている
人達がいるということです。

特に、現場の人達。

トヨタは震災を機に強固なBCPを策定。サプライヤーに対しても「かなり厳しい要求があり、常にチェックされている」(トヨタグループ首脳)という。今では、ほぼ全ての品番で代替生産できる体制を整えている。

引用元:ニュースイッチ

上記はニュース記事からの抜粋ですが、
“かなり厳しい要求”という
表現が気になります。

しっかりした
代替体制を組み上げてるのは
流石だとは思いますが、
実際にそれを支えているのは
期間工など現場の人達であること
忘れてはならないでしょう。

例えばアイシン精機やジェイテクトが国内工場などで、中国で手がける部品の代替生産を実施。出社できない従業員がおり不安定な状況は続くが、逼迫(ひっぱく)した状況からは脱した。トヨタグループ首脳は「在庫を持たない生産のため、日頃から厳しい生産管理ができていることも要因の一つ」と指摘する。

引用元:ニュースイッチ

ここでも“厳しい”生産管理
という表現がでていますね。

代替生産ということは、
通常時に稼働しているラインのどこかに、
代替生産の部品ラインを
追加で差し込むということでしょう。

緊急時のマニュアルが
予め策定されていたとしても、
実際にやるのは大変だと思います。

現場の方の苦労をお察しします。
ご自愛しつつがんばってください。

まだ油断はできないが、光明は見えたか

新型コロナは初めての流行である以上、
いまだ油断できない状況であることは
間違いありません。

しかしながら、
通常生産の見通しについて
ニュースが出始めましたので、
平常時の稼働に向けて
着実に回復してきている印象があります。

コロナの感染拡大、
新感染者等のニュースについても、
2月末~3月初頭あたりの
ピーク時にくらべると
飽和したというか、
やや下火になってきているように感じます。
小中高の休校要請などによる、
人々の移動の制限が徐々に効果
もたらしているのかもしれません。

新型コロナの感染が終息に向かい、
自動車工場の生産が通常通りになっても、
期間工の求人が盛り上がるまでには
少しばかり時間がかかるかもしれません。

しかしリーマンショックの大量解雇後にも
大量採用の時期がやがてきたように、
今回もいずれ期間工への
反発人材需要が来ることを期待しています。