G7は世界の未来を切り開けるか

引き続き、手洗い等の感染予防対策が重要です。

日野自動車の本社従業員2名が感染、24人が濃厚接触者に

16日に、販売店支援業務に携わっている
日野自動車の本社従業員2名から、
コロナウイルスの感染が確認されたようです。

製造現場ではありませんが、
自動車メーカーからもでてしまったな、
という感想ですね……。

中国にある日本自動車メーカーの工場が稼働再開

中国にある日本自動車メーカーの工場が、
すべて稼働を再開したようです。

まだ稼働率は低いようですが、
とりあえずは動き出したということですね。

動き始めてよかったという気持ちと、
「もう動かして大丈夫?」
という気持ちがあります。

中国の工場の稼働再開が遅れれば遅れるほど、
日本のメーカーの収益に当然影響するので、
早く稼働するに越したことありません。

しかし、本当にもう動かしてしまって、
中国国内の感染は制圧できたのでしょうか?

中国政府が見切り発車オーケーを出している
可能性をどうしても勘ぐってしまいます。

信頼に欠ける中国の感染情報

3月に入ってから、
中国国内のコロナウイルス感染情報が
あまり表へ出なくなりました。

ヨーロッパでの感染拡大を非難しながら
自国の医療体制を誇示したり、
新型コロナの発生源が、
アメリカや日本であるかのように
世論操作することへ必死になっているようです。

いまは世界中が混乱していますが、
中国はこれだけ
世界中を敵に回すような動きをして、
平時になったとき自分に返ってくることを
考えているのでしょうか。

期間工目線から見れば、
中国の工場稼働再開は
日本の自動車メーカーにとっての
明るいニュースですので、
とりあえず喜ばしいこと
ではあるかと思います。

荒ぶり続けるNYダウ

NYダウの株価は、
今週に入っても相変わらずの荒れっぷりです。

トランプ大統領の国家非常事態宣言により、
ダウは一旦大幅に上昇しました。

しかし16日、トランプ大統領が
「コロナの影響は7~8月あたりまで
続くという意見もある」
といったような、
コロナショック長期化を
懸念する発言等の影響もあり、

今度は約3000ドルも暴落しました。

おや?日経平均のようすが……

昨日ダウが3000ドルもの
歴史的暴落をしたので、
今日の日経平均もつられて
大暴落することも考えられたのですが……。

なんと終値+9円の現状維持でとどまりました。

いろいろな可能性が考えられるとは思いますが、
今日のお昼ごろに出た、
以下のニュースも大きい影響を与えていそうです。

NHK NEWS WEB
 
日銀 3兆4000億円のドル資金を供給 各国中央銀行と協調
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200317/amp/k10012335451000.html
新型コロナウイルスの感染拡大による金融市場の混乱を抑えるため、日銀は、17日、各国の中央銀行との協調策にもとづいて金融機…


これまで日銀は株式市場の混乱を抑えるために
資金の投入などを行ってきましたが、
あまり大きな手ごたえを得られていませんでした。

しかし上記のニュースでは、
日本、アメリカ、ヨーロッパなどの
各国の中央銀行などが協調した行動を報じており、
日本円ではなくドル資金の供給であることが、
これまでの対策とは明らかに異なっています。

おそらくは、16日夜に行われた
G7のテレビ会談が
ベースになっている行動かもしれません。


今回のG7会談は
緊急かつ移動が困難な状況であるため
テレビ会談という形にはなりましたが、

(日本の安倍)首相は記者団に「G7でしっかり結束し、国際社会でともに戦っていけば、必ず打ち勝つことができるとの認識で一致できた」と意義を強調。

引用元:産経新聞

ともあるように、国ごとだけではなく、
国際社会で一致団結して
コロナウイルス問題に対応していこうという
姿勢を示せたことは大きいと思います。

※なお、G7加盟国は
フランス、アメリカ、イギリス、
ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国です。

G7は世界の未来を切り開けるか

結果論ではありますが、
この世界的な脅威(パンデミック)の存在によって、
G7が一致団結する状況が作られました。
新型コロナウイルスが、
「世界共通の敵」になったわけです。

もしかすると、
今回の経験がもとになって
国際社会の結束力が増し、
終息後は、
世界の展望が以前よりも
明るくなるかもしれません。

また、コロナが終息した後に、
各国の対応は
振り返って冷静に評価されるでしょう。

混乱の中で誠実な対応をした人や国などは、
それだけの賞賛と信頼を得るはずです。

(日本国内で言えば、大混乱のなか、
 感染者を受け入れたホテル三日月などは
 その最もたる一例だと思います。)


東京五輪の開催が危ぶまれていることは
日本にとっての不安要素です。

しかし国際社会が一致団結して
共通の敵に挑むという
このシチュエーションは、
五輪開催よりももっと大きな価値を
日本そして世界に
もたらすのではないでしょうか?