
新型コロナの影響が広がるなかで、
ホンダも4月の
国内工場停止計画を発表しました。
目次
生産休止は埼玉狭山と熊本
ホンダ公式ホームページによると、
・埼玉県の狭山完成車工場
・熊本県の熊本製作所
の2か所において、
来月4月中に2稼働日の生産休止を
予定しているとのことです。
生産休止日数や期間は以下の通りです。
所在地 | 工場名 | 生産休止日数 | 休止期間 |
埼玉県 | 埼玉製作所 狭山完成車工場 | 2稼働日 | 4/16~4/17 |
熊本県 | 熊本製作所(二輪完成車工場) | 2稼働日 | 4/13~4/14 |
※情報ソースリンク
休止理由は部品調達やヨーロッパ需要など
先日23日にはトヨタ、
24日にはマツダが
停止計画を発表しましたが、
今日27日には、
ホンダも国内工場の停止計画を
発表しました。
NHKニュースの報道によれば、
・埼玉狭山製作所はコロナの影響による
部品調達困難などの理由から。
・熊本製作所はヨーロッパでの
二輪販売需要が低下していることから。
今回の停止計画に至ったとのことです。
トヨタとマツダが停止計画を出したため、
ホンダも同じような措置をしても
おかしくはない状況ではありました。
政府は雇用調整助成金の拡充を検討。大企業は4分の3が国負担になる可能性
今回、自動車メーカーが
生産の一時休止などを
相次いで発表したこともそうですが、
新型コロナの影響により、
休業や営業中止などの
措置をとらざるを得ない企業が増えています。
そのため、日本政府は雇用調整助成金の
さらなる拡充を検討しているようです。
拡充案は、
大企業の休業手当の国負担額を
2分の1→3分の2
中小企業では国負担額を
3分の2→10分の9
となっています。
※情報ソース
先日、
マツダが休業に際して9割の賃金保障
をすることについて記事にしましたが、
国の負担額が増えれば、
大手自動車メーカーも、
休業手当の割合を増やしやすくなりますので、
期間工にとっていいことだと思います。