期間工は解雇されやすいのか?

期間工は企業にとっての保険である

たとえば自動車工場の場合、
不況で車が全く売れてなくて
生産も少ししかないのに、
大量の人件費だけ払い続けていたら
そのまま倒産の危機になります。

そういうことにならないように
期間工という肩書は存在します。
いわば大企業にとっての
“不況に備えた保険”です。

不況に陥ったら、
人件費カットと会社立て直しのために
真っ先にあなたたちを切ります。
そのかわり、
未経験でも高給で、
光熱費無料の寮などの
福利厚生も提供します。


それが期間工なのです。

ただし、たとえば
リーマンショックに関して言えば
100年に一度レベルの不況
と言われており、
期間工全切りなんて事態は
めったに起きることではありません。

そもそもそういうときは、
あちこちで
正社員がリストラされています。
期間工が超ヤバイときは
そもそも社会が超ヤバイのです。

期間工は解雇されやすいのか?

期間工は3か月程度の
契約更新を繰り返すことになりますが、
更新を会社都合で断られるというのは
僕の経験上と見てきた限りでは、
ほぼありません

仕事が特別に優秀でなくても、
上司とあまり馬が合ってない人でも、
更新を断られることはほぼないです。

たとえば
何回も何回も無断欠勤してしまうとか
上司の指示に全く従う気がないとか
一般的に考えて、
どの会社でも解雇事由になりうるような
行動をとれば更新停止になるでしょう。

つまり、
期間工だから特別解雇になりやすいだろう
というのはほぼ誤解であり、
ほかの会社であっても解雇されるような
職務態度であれば当然ダメですよ、
というだけの話です。

まとめると……

・まじめにやっていれば
 一方的に解雇されることは
 ほとんどない。

・リーマンショック級の
 不況がきたら真っ先にきられるが
 100年に一度レベルである。

・期間工の「高給な傭兵」制度は
 企業の不況に備えた保険意識から
 成立しているものである。