期間工という肩書について思うこと

期間工ループはそれ自体が働き方のひとつ

期間工ループマンは契約社員なのか?

生きていくためにはお金が必要です。
お金を得る、稼ぐ方法はひとつではありませんが、
ほとんどの場合は働いて稼ぐことになるでしょう。
働き方(雇用形態)を大きく分けると、
正社員、契約社員、アルバイト、フリーランス、自営業です。

この大別の中で期間工を当てはめるとするなら、
契約社員です。
3~5年を上限として会社と契約を結び、
業務に従事するからです。

ただ、僕のように期間工ループをしている人の場合、
契約社員とフリーランスの中間くらいに
位置するのではないか?と考えることがあります。

期間工ループとフリーランスの類似点

たとえばゲーム業界で働いている人で、
ゲームの企画・プロデュースなどを
生業とし、かつ、一つの会社に雇用されず、
フリーランスとして働く人がいます。
企画職でなくても、絵師や作曲家でも同様です。

こういった人達は
プロジェクト単位で会社側と契約し、
数年程度の業務を行った後に契約終了します。
その後、同業界の別会社で
再び数年単位の業務を契約することになるでしょう。

あくまでたとえなので、
クリエイティブとは無縁の期間工とは
毛色がまったく違いますが、
数年単位で同業種を移動する、
という点は共通しています。

また、どこかの自動車会社で
期間工をフル満了した経歴があれば、
次の期間工面接でもかなり有利になります。
ゲーム業界フリーランスの人も、
別の同業種会社での経験を買われるでしょうから、
この点も共通しています。
(期間工は別の会社にいくと、
 まったく違う部署や工程にあてがわれることが
 ほとんどなので、厳密には違います。)

期間工自体がひとつの働き方の選択

自動車関係の工場で働いたことのある人、
関係者の人にとっては、
期間工、期間従業員といった
特殊な契約社員の働き方は珍しくありません。

しかし工場などの業務とは無縁の人たちにとっては
期間工という働き方はまだまだ認知度が低いです。
そのため、期間工を簡潔に一言で説明するときには
「自動車(関連)工場の契約社員」
と言うほかありません。

しかし、今後期間工という働き方がもっと広まり、
社会的な認知度も高くなれば、
「期間工」という職業ワードだけで
どういう働き方・仕事をしている人なのか
ある程度理解してもらえるようになります。

そうなった場合、
期間工は契約社員というよりはむしろ、
自動車(関連)工場のフリーランスという
印象に変化するのではないかと思います。
現在、実際に期間工ループをしている人なら
こちらのほうが働き方の説明として
しっくりくると思います。

期間工ループの働き方が肌に合っていて
続けている僕のような人にとっては、
職業の説明がしやすくなり、
誤解も減るのでいいことかもしれない……
とそんな妄想をしてしまいます。