期間工と派遣社員、どちらが良いのか

期間工をやってみようと思ったけど、
同じメーカーで派遣社員の求人もある……。
一体どちらがいいんだろう?

こんな風に悩む方はけっこう多いと思います。

期間工を7年以上勤めた経験から、
参考になりそうな情報をまとめました。

まず僕個人としてのおすすめを挙げ、
そのあとで期間と派遣の
それぞれのメリットについてお話しします。

工場が初めてなら期間工がおすすめ

期間工の工場で働くのが初めてであるのならば、
僕個人としておすすめするのは“期間工”です。

まず期間工として働いてみて、
やっぱり派遣のほうが良さそうだと思ったら
次から派遣で働いてみるのが良いかと思います。

理由としては、
僕は7年以上「期間工のみ」で働き、
いわゆる「派遣工」は経験したことがありませんが、
「派遣のほうがよかったな~」
と思ったことがほとんどないからです。
(あくまで僕個人の感覚なので、参考程度にしてください)

唯一、派遣がうらやましいなーと思ったのは、
派遣工は派遣会社が用意した
民間アパートに住めることが多い
点です。
(これは求人要項や派遣の担当者に必ず確認してください)

ただ、後述しますが、
派遣のアパートに住むということは、
期間工の社員寮には入れないということでもあります。

社員寮の食堂や設備は利用できませんので、
なかなか優劣はつけがたいところでもあります。

期間工と派遣社員のそれぞれのメリット

では、期間工と派遣社員の
それぞれのメリットについて紹介します。

★期間工のメリット

・会社の直接雇用である

期間工は派遣同様、非正規ではありますが、
そのメーカーの直接雇用となります。
直接雇用であるほうが会社への帰属意識が高まり、
仕事へのモチベーションアップにつながる可能性があります。

健康保険証も会社の保険組合が発行したものをもらえますし、
会社のIDカードが発行されることが多いです。

また、履歴書の職歴欄にも
〇〇株式会社 期間従業員
として書けますので、ちょっと箔がついたような気がします。
(どう感じるかは履歴書を見る人事の人次第ではありますが)

・社員寮を利用できる

期間工として社員寮に住むと、社員寮の設備が利用できます。

特にメリットとして感じるのは食堂です。
有料か無料かは寮によって違いますが、
同じ建物内に食堂があることにより、
調理や移動の手間がなく、
食事をすばやく済ませることができます。

大きめの寮である場合は、
売店が併設されていることもあります。
コンビニ感覚での利用ができます。
売店がなくても、自動販売機はあることが多かったです。

洗濯室に乾燥機が用意されていることもあり、
この場合は洗濯物を干す手間が省けます。

・正社員への登用試験が受けられる

そのメーカーが社員登用試験を行っている場合は、
期間工は勤務期間などの条件を満たすと、
希望者は社員登用試験にチャレンジすることができます。

合格は狭き門ではありますが、
期間工から正社員へなることを考えている人には
重要なポイントとなります。

★派遣社員のメリット

・時給が高い

募集要項を見る限りでは、
派遣社員は期間工よりも時給が高いことが多いです。

ただ、期間工はメーカーの福利厚生を受けていますが、
派遣社員は派遣会社の福利厚生となるため、
総合的にみるとどちらが金銭的に有利かは
判断が難しいところではあります。

とりあえず時給が高いほうが
分かりやすくていい、という場合はメリットになると思います。

・派遣会社が用意したアパートに住める

募集要項などに書いてある場合は、
派遣工は派遣会社が用意した民間アパートなどに住めます。
社員寮の共同生活と違って、
完全に独立した一人部屋となるため、
プライベートは圧倒的に確保しやすいでしょう。

ただ、一部有料であることもあるため、
求人要項や派遣会社の担当者に必ず確認してください。

・派遣会社に相談事ができる

派遣社員は派遣会社の所属であるため、
職場での困りごとや悩みなどを
派遣会社やその担当者に相談すれば、
アドバイスや何らかの対応をとってもらえる可能性があります。

期間工は雇用元がそのメーカーなので、
職場の上司と打ち解けていなければ
なかなか相談しずらいという状況はままあると思います。

職場外に相談しやすい窓口があるというのは、
派遣社員のメリットといえます。

まとめ

期間工と派遣社員、
それぞれのメリットについて紹介しました。

僕は「はじめてなら期間工がおすすめ」と書きましたが、
最終的には本人の好みだと思います。

僕のように期間工だけを選ぶ人間もいれば、
派遣工で長く働いている人もたくさんいます。

両者のメリットを見比べて、
自分が一番重視したいポイントは何か?
を考えて決定するのがベターだと思います。