トヨタの生産回復状況から、期間工求人の復活時期を予想

コロナウイルス感染拡大の
懸念はいまだ払拭されていませんが、
国内自動車生産の回復報道などが
徐々に見られるようになってきました。

なかでもトヨタは、
6月から7月にかけて、
生産数が大幅に回復しました。

この情報などをベースに、
現在買い手市場である

期間工求人の
本格的な復活時期について、

予想してみたいと思います。

生産回復ニュースが
徐々に出始めています。

前回の記事の最後のほうでも
すこし触れましたが、

4月~5月ごろに稼働停止ラッシュ
激減した自動車の国内生産の、
回復を告げる報道が
徐々にですが見られるようになってきました。


なかでもトヨタの回復ぶりは顕著で、

6月は当初計画4割減の
60%生産であったのに対し、

今月7月には1割減の
90%生産にまで回復をしました。

トヨタは今年の秋ごろには
“当初計画通り”の生産になる見込み

愛知県の東海テレビは6月22日に、

トヨタによりますと、6月の国内生産は当初の計画の6割程度まで落ち込んでいますが、稼働再開により7月は9割程度まで回復する見込みです。

回復傾向は8月以降も続く見通しで、今年の秋ごろには当初計画通りの生産に戻るとみられます。

引用元:東海テレビ


このように報じており、

回復傾向は8月以降も続き、
秋には当初計画通りになる見込みとのことです。

あくまで“見込み”ではありますが、
おおいに参考になる情報です。

この情報をもとに、
今後の生産回復の見通しと、
期間工求人が再び活発化する時期について
予想してみたいと思います。

年明け前後あたりから、
期間工求人は本格的に回復スタート?

今回、予想に使うデータは
前述のトヨタに関する報道内容です。

トヨタに関する予想は、
自動車会社全体、
期間工求人全体の指標として
参考にできるかと思います。

トヨタが動けば、
自動車メーカー全体も動くだろう、
という考え方です。

ではまず、
下のグラフをご覧ください。

トヨタの国内生産数は
6月の計画比60%生産から、
7月に計画比90%にまで回復しました。

そして秋(10月)に
100%まで回復すると仮定しています。

ピンク色の線は、トレンドラインで、
このまま“見込み通り”に回復していけば、
こんな風に生産数が増えていくだろう、
というおおよその予想線です。


さらに、
このグラフに少し書き加えたもの
が、

下のグラフになります。


仮に10月に
生産数が100%まで回復しても、
すぐに大量求人をかけるとは考えにくく、

実際に生産が増えて現場が
忙しくなってから、
徐々に求人が増えてくると思います。

そのタイムラグを考慮して、
早くても年末12月ごろ。

順当にいけば、
年明けの来年1月~3月ごろから
本格的に期間工求人が
復活していくのではないかと予想しています。

年明け求人復活スタート予想には、
ワクチンの開発状況も加味しています。

年明け2021年1~3月ごろの
求人復活スタート予想には、
コロナウイルスに対する
ワクチンの開発状況も加味しています。

現在国内開発で最速だと思われるのが、
大阪ベンチャーのアンジェスによる
DNAワクチンで、
来年春以降の実用化を目指しています。


アンジェスは今年の秋には、
数百人規模の
治験を予定しています。


そのため、今年の年末か、
来年の頭ごろには、治験の結果も含め、
より詳しいワクチン開発の先行きが
発表されるかと思います。

来年すぐの実用化は無理でも、
国産ワクチンに関して
具体的な情報がでてくれば、
コロナへの不安も和らぎ、
経済や求人に良い影響がでてくると思います。

つまり、国産ワクチンの
具体的で有力な見通しが出るであろう時期と、
生産回復100%超え予想時期の、

ふたつの要因が交差するのが
来年1~3月なので、

このあたりが期間工求人の
復活スタート地点として

有望だと考えているわけです。

来年初頭の予想は「スタート」であり、
「ピーク」ではありません。

来年2021年の1~3月頃から
期間工の求人は復活していくだろうと
予想をしましたが、

あくまでもスタート時期の予想であり、
ピーク時の予想ではありません。


期間工求人のピークは、

「自動車会社が全体的に人手不足で、
 大規模な募集をしている」

「それなりの入社祝い金があるのが当然で、
 その金額も日に日に増額されている」

といった状況が
数か月~1年くらい

続いた後に訪れるものです。

なので、来年の初め頃は、
復活祭のスタート予想地点にすぎず、
ピークはまだずっと先だと思われます。

それでも、今現在よりは
期間工先の選択肢や条件も
良くなっているだろうと希望が持てます。


今回の予想は、
コロナ第二波の状況
ワクチンの開発状況
国際情勢によって、

簡単に左右されるであろうことは
想像に難くありません。


しかし、
トヨタに関する報道を
ベースに考えたこともあり、

よほど大きい変動や事件が起きなければ
そこそこ参考になる
予想ではないかと思っています。