僕が期間工に魅了される理由

期間工は、自由度が高い。
なのに高収入。
だから夢をみやすいし、追いやすいのだ。

期間工という職業の選択

期間工はちょっと特殊な形態ではあるものの、
契約社員であり非正規雇用です。
これから社会の制度や雰囲気、
雇用環境といったものは
大きく変化をしていく過程にありますが、
現時点においては、
非正規雇用で働いている人は
将来を真剣に考えていない、
と思われがちです。

だから期間工を続けていると、
けっこうよく言われる言葉が
「ずっとそんなことを
 やっていて大丈夫なのか?」
「今はいいけどこの先どうするのか?」
といった言葉達です。
まあ、フリーターを続けているときに
言われるのとほぼ同種類の
言葉と言っていいでしょう。

こういう言葉をかけてくれる人達は、
大きく分けて二種類の人達がいます。

本気でこちらのことを
 心配してくれている人
と、
・自分の価値観を押し付けて、
 自分を安心させようとしている人


この2種類です。

前者はもちろん有難いことであるし、
後者は、はた迷惑な話であります。
しかしながら、
どちらであっても結局のところ、
期間工をのぞんでやる人種にとっては
ひたすらにシンプルに、
価値観の違う人達である
としか言えません。

優しさであるか
押し付けであるかは関係なく、
この人たちは生きる、
生活するということの価値観が、
「安定すること、安心できること」
に軸が置かれています。

しかし期間工をする人達の多くは、
僕を含めて、
きっと変化を求めている
のだと思うのです。

今とは違う地域に住んでみたい、
違う職場を見てみたい、
新しい出会いを探してみたい。
そういう新奇探求の欲求が強い人にとって、
期間工という働き方は、
実のところ、
すごく合理的な働き方なのです。

期間工がなぜ合理的な選択なのか?

新奇追及の欲求を前面に押し出して
ひたすらに突き抜けたら、
じつは期間工という選択には辿り着きません

期間工は正規社員に比べれば
束縛やしがらみも少ないし、
自由時間も多く確保しやすいのは事実です。
しかしながら一応、
会社員でありサラリーマンなので
一日の労働時間の割合とか、
休日の少なさを考えると
自由の多い仕事、とは言えないのです。

例えば声優とか俳優みたいな仕事をして
夢を完璧に追っているような人が、
期間工をやりながら活動してるなんて
聞いたことないし、出会ったこともありません。
拘束時間的に考えて無理だからです。

しかし、何かを始めたいとは考えているけど
はっきりとはその形が掴めていない人、
自分探しではないけど、
新しい地域で「自分」という人間を動かして、
どんな反応や結果が生まれるのか
試してみたいと
考えているような人にとっては、
期間工は適職となるのです。

住むところが用意され、
大手の福利厚生を受けられて、
社会保険にもしっかり入れるし、
給料もサラリーマンの平均かそれ以上です。

この条件なら、
入居・退去に伴う出費リスクなしで
新しい地域に行けますし、
万が一病院にかかることになっても
健康保険証があり、
厚生年金にも加入するので
年金未払いの心配もありません。
また、お金も貯めやすいので、
いざ夢のため、将来のために
動き出そうと思ったときの
資金を貯めることができます。

いろいろ試してみたいけれど、
うまくいくかは分からないし、
できるだけ手堅く挑戦したい

考えたとき、
上記の期間工の条件は
ものすごく魅力的にうつります。

というか、他には存在しないでしょう。

期間工という選択は、
“とりあえず感”が強いと思われがちですが、
夢を捨てず、
夢を諦めたときの保険もそこそこにかける

という意味で、
合理的に選んだ結果辿り着く人が多いのです。

いまの自分にとっては“最善”

“どこか”にたどり着きたいと
本気で思うのであれば、
はっきりとした行動をし、
前進しなければなりません。
それは皆、理解はしているのですが、
“どこか”の手がかりは
簡単には見つからないものです。

小さい頃から自分の適性に気づいていたり、
周囲からそういう才能を見出されるなど
幸運な環境にあった人を除いて、
手がかりを掴むためには
時間と人生経験が必要になります。

でも時間をかけたなら見つかるという
保証はどこにもないし、
危なすぎる橋を渡る気にもなれない……
そんな人にとって
期間工は“いま最善”な選択なのです。

現状なら安定させられるし、
夢と現実どちらも切り離さないために
合理的な選択をしたという自負があるので
現実的な不安はそれほど大きくありませんし、
夢を捨ててしまってはいないという
安心感も得られます。

まるで渡り鳥のように……

いま、期間工は何年も前に比べたら
ずいぶんメジャーになったし、
志望する人も増えたと思います。

それはこういう期間工ブログの
影響だったりもすると思いますが、
実際に調べたり、働いてみると
ホントに案外合理的な働き方じゃんと
気付く人が増えてきたからだと
思っています。

僕ももちろんその一人ではあるのですが、
僕が期間工という働き方に魅力を感じるのは
“渡り鳥”みたいな働き方、
生き方ができるからです。

いろんな島(職場)から島へ
飛んで渡り、
長く滞在することもあるし
短いときもある。
そういう自由な動き方ができることに
すごく価値を感じています。

だから、期間工という働き方は、
僕を魅了してやまないのです。