期間工の退職を検討するなら、考えておきたいポイント

仕事をしていて嫌なことがあったり
キツイと感じるとき、
少なからず「退職」という選択肢が
脳裏をよぎることがあります。

期間工は期間契約なので
退職に踏み切りやすいという
メリットでありデメリットでもある
側面がありますが、

「エイヤッ」と辞めてしまう前に、
ちょっと立ち止まって
考えておきたいポイント
紹介したいと思います。

人間関係が100%良いという職場はない

期間工に限った話ではありませんが、
職場の人間関係が100%良いということは
ほぼあり得ません。
仮にあったとしても、ものすごく低い確率です。

「ウマの合う人」「ウマの合わない人」
両方がいるというのが通常の職場です。

配属先の9割近くほとんどの人が
「合わない人」なら、
辞めたくなるのも無理はありませんが、
半分(50%)くらいなら
居ても別に不思議ではありません。

ウマの合う人が多い職場を期待して
期間工先を変えたとしても、
改善する可能性はあまり高くなく
(賭けてみるという選択肢も
 もちろんありますが……)

合わない人がちょっと多いくらいなら、
我慢や受け流しの努力をしたほうが
賢明かもしれません。

自分の工程が「ハズレ工程」だと感じる

期間工をやっていると、
「自分の工程は特にキツイ」
と思いがちです。
(僕もそうでした。
 特に期間工1回目のとき)

自分の工程のことが
一番良く分かっているため、
辛く大変な箇所もよく知っているので

そう思ってしまうのも理解できますが、
実は総合的な「大変さ」は
どの工程もそれほど大差ない場合が多いです。

傍から見て楽そう、というのは
あくまでも主観的な感想であり、
実際には、工程によって負担のかかる
ポイントが違うだけだったりします。

腕力、素早さ、正確さ、臨機応変さ、
集中力、気遣い、繊細さ、などなど。

各工程ではいづれかのスキルを
集中的に求められる代わりに、
逆にどれかへの負担が少ないはずです。


例えばフォークリフトなどで
運搬作業をしている期間工がいますが、

ラインに入って
組立作業をしている人からみると、
「タクト(ラインスピード)に
 追われてなくて楽そう」
と感じるかもしれません。

確かにフォークリフト作業者の
期間工はタクトタイムを
過剰に気にする必要はありませんが、

フォークリフト作業時の
安全確認が求められ、
「人や物に衝突するかもしれない」
というリスクを常に負いながら
仕事をしています。

部品を一回取り付け間違えても
一発で解雇にはならないと思いますが、
フォークリフトは
一度でも事故を起こしたら
異動か最悪解雇になると思います。

(じゃあライン側が楽かといえば
 もちろんそうではなく、
 時間・正確さ・集中力において
 ライン作業側も大変です。)

「ハズレ工程を引いてしまったから」
と思って退職を検討しているときは、
自分の工程が本当に「ハズレ」なのかどうか、
客観的に見直してみる必要があります。

(なお、どう見ても
 ハズレだと思える工程は、
 残念ながら存在します……)

月収が少ない

期間工は稼げると思ったのに、
思ったよりも月収が少なくて
辞めようかと
考えることもあるかもしれません。

期間工は日給制(まれに時給制)のため、
出勤のなかった日は
原則、給料がつきません。

そのため、
これからの夏休み・盆休みのような
長期連休時には賃金が発生せず
次の月にもらう月給は
普段よりとても少なくなります。

また、残業があったりなかったりする場合や、
満了金のある月とそうでない月の間でも、
月給に大きな開きがあったりします。

期間工の月給には波があるのです。

期間工の稼ぎを計算するときは
月給単体のみに注目せず

「年収」または「平均月給」に
期待するようにしたほうが、
後からの失望が少ないと思います。

6ヵ月以上続いたら、おそらくフル満了可能

途中で異動になったり
工程が変わったりするような
ケースは除きますが、

6ヵ月程度続けられた工程なら、
がんばればフル満了できる可能性が高いです。

ホントにヤバい工程なら、
6ヵ月もそもそも続かないからです。

どんなに実際キツく感じたとしても

6ヵ月程度も続いている時点で、
そこは期間工平均で見れば普通の工程です。

半年経てば完全に独り立ちしているはずなので、

「続ける」という意志さえ失わなければ、
フル満了できます。

フル満了がいつも最良の選択とは限りませんが、
勢いで辞めたあと後悔することのないように、
この記事のポイントを参考にしてみてください。

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