期間工の女の子と仲良くなった話

同じ期間工の女の子と
やや親密になった話をします。

少しの偶然ときっかけ

期間工をやっていた20代のとき、
同じ期間工の女の子と
やや親密になったことがありました。

お互いにそれなりに
好意はあったと思いますが、
相手に恋人がいて
しかも婚約中だったので
付き合うまでには至りませんでした。

その子は同じ部署の子ではなくて、
全然別の部署の期間工でした。
黒髪のまっすぐなセミロングで
背は低め、童顔の
とても可愛らしい子でした。

部署がぜんぜん違うのに知り合ったのは、
職場~ロッカーまでの
出退勤のタイミングが
たまにかぶることがあったからです。

はっきりと認識したのは
とある日の退勤時、
偶然少し先を歩いていたその子が
ドアを開けて
キープしていてくれたからでした。
(ここで僕はちょっとだけ
 ひとめぼれしています)

その翌日、出勤時に
渡り廊下を歩いていたら、
その子が前のほうにいたので、
声をかけてみたのが
知り合うきっかけでした。
ここでお互いの部署と名前を
紹介しあったのを覚えています。

休憩時間のご飯友になる

自己紹介をして
知り合いになった後も
何度か出退勤時に
顔を合わせることがあり、
ちょくちょく話をしました。

その子の趣味はゲーム・アニメで、
僕もそれなりにオタクだったので
話題が共通していたこともあり、
わりとすんなり親しくなりました。

工場では休憩時間になると
どの部署の人も食堂に集まって
食事をとりますが、
その子も僕も
一人で適当に食べていたので、
じゃあ一緒に食べようという
ことになりました。
このあたりのタイミングで、
彼女には恋人(婚約者)がいると
知らされたような記憶があります。
なので、僕も趣味が
共通の異性友達(同僚)
と思っていることにしました。

しかしながら、
工場では男女比で
男が圧倒的に多いうえに、
たいていの女の子は
ほかの女性期間工と
ペアやグループで食事するか、
同じ部署の人たちの集まりの中で
食べている子がほとんどです。

そのため男女ペアで食べている僕らは
めちゃくちゃ目立ちました。
近くに座ってる人達に
会話を聞かれてる気配がバリバリするし、
女の子と昼食するのが楽しい反面、
かなり居心地が悪かったのを覚えています。

それから昼食休憩時間になる直前は、
彼女のほうが早く仕事が片付くらしく、
いつも僕の工程の近くに来て
待っていてくれました。

そのため、僕の部署の人から
「あの女の子と付き合ってるの?」
と当然聞かれることになりました。
実際違うので、否定しても
信じてもらえませんでしたが……

そして思い出へ

女の子のほうに婚約者がいるので、
はっきりとした恋愛関係には
進展しなかったですし、
僕も奪ってまで付き合いたいとは
思っていなかったので
中途半端な関係が続きました。

それもあってか、
数か月が過ぎると、
一緒に昼食休憩する回数は
徐々に減っていきました。

最終的には
僕は一人飯に戻りました。
女の子は同じ部署の人たちと
かたまって食べていたようです。

僕が満了退職するちょっと前に
その子の誕生日がありました。
ピカチュウが好きらしかったので
ポケモンセンターで買った
ピカチュウのボールペンを
プレゼントしたらとても喜んでくれて、
作業着の胸ポケットに
いつもさしていました。

やがて僕が先に満了退職して、
その子は2か月後くらいに
退職すると言っていました。

その後連絡はぜんぜん
とっていませんが、
LINEの名前の苗字が
変わっていたので、
無事結婚したのだと思われます。

まとめ?

女性も増えてきてるらしいとはいえ
期間工は基本、男職場なので、
期間工の職場恋愛系イベントは
それほど多くないと思います。
(僕が知らないだけという可能性もある)

ただ、期間工をやっていると
最長でも3年スパンで職場が変わるので
ほんとうにさまざまな出会いがあります。

それも期間工をやる
楽しみのひとつと思っています。