
既に停止計画を発表している三菱自動車が、
ライン停止計画の拡大を発表しました。
しかし、雇止めはなく休業手当もありで、
三菱自期間工は連休に入ることになりそうです。
目次
水島1ラインのみ停止→全工場停止へ
三菱自動車公式ページおよび
NHKニュースによると、
4月2日、三菱自動車は、
国内自動車ラインの
停止計画の拡大を発表しました。
水島製作所の第1ラインのみ
停止する予定でしたが、
今回4月2日に
新たに発表された計画では、
・水島第2ライン
・岡崎製作所
・パジェロ製造工場
が停止計画に追加。
三菱自動車の国内全工場が
停止することになります。
停止する工場・ラインと、
停止期間は以下の通りです。
所在地 | 工場(ライン) | 停止期間 |
岡山 | 水島製作所(第1組立ライン) | 3/27-4/10 |
岡山 | 水島製作所(第2組立ライン) | 4/6-4/23 |
愛知 | 岡崎製作所 | 4/9-4/17 |
岐阜 | パジェロ製造(株)※子会社 | 4/13-4/20 |
※4/3 11時時点。 参考情報元:三菱自動車公式ページ
雇止めはなし。
一時帰休+休業手当の優良対応
山陽新聞の報道によると、
今回の大規模生産休止にあたり、
雇止めはなく、一時帰休+休業手当で
対応する予定とのことです。
生産ラインや工程管理の従業員約3千人の雇い止めや配置転換はせず、一時帰休させて休業手当を支払う予定。総務部門などは業務を続ける。新入社員も出勤して研修を受ける。三菱自は「雇用維持に努めるとともに、地元協力会社への影響を調査し、支援を検討していく」としている。
引用元:山陽新聞
なお、休業手当の割合については
報道されていません。
(労働基準法では60%以上)
仮に最低ラインの60%支払いだとしても、
雇止めなし+一時帰休とのことなので、
三菱自期間工は
雇用と収入を維持されたまま、
長期連休に入ることができます。
通常時より給料は減ってしまうものの、
出勤しないので不労収入同然です。
期間工目線では、
嬉しい対応と言えると思います。
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