サックス奏者期間工の話

はじめて期間工をやったときに、
ペアの作業者がサックス奏者でした。

かの者も、夢追い期間工

期間工をやっている人には
本当にいろいろな人がいて、
僕がはじめて期間工をやったときに
ペアの作業者だった人は、
サックス奏者でした。

この方はもともと自動車関係の仕事を
ずっとやっていたのですが、
40歳前くらいで仕事をやめ、
もともとやっていたサックスを
本腰をいれてやっていくために
期間工になった、
夢追い期間工でした。
以下、サックスさんと仮名します。

普段は期間工、休日はサックス

サックスさんは独身ですが
自分でマンションを持っていると
言っていたので、
それなりにお金はあるようでした。

つまり、期間工は稼ぐために来たというよりも
勤務時間がおおむねはっきりしているので
楽器を練習する時間がとりやすいから

やっているようでした。

また、週末の休みには
ちょくちょく東京へ赴いて、
サックス関係の仕事を
やっているとのことでした。
テレビにて有名人の後ろで
演奏したりもすると言っていたので、
ほぼプロと言っていい腕だったようです。

サックスさんの地元よりも、
期間工の職場と寮のほうが
東京に近かったので、
東京に行きやすいというのも
期間工を選んだ理由だったようでした。

いろいろな生き方があっていいのだと思える

サックスさんもそうですが、
期間工をやっていると
ほんとにいろんな人に
出会えるなあと思います。

そういう人たちに出会い、
話を聞いていると
いろいろな生き方があっていいのだなと
人生の選択について考えさせられます。

どの選択をするにしても、
先立つもの、お金は必要ですから、
稼ぎながらも一定の時間を
確保するという意味で、
期間工は合理的な選択なのだろうと
あらためて思います。