
期間工は離職時に
失業保険を受けられるのか?
説明していきます。
目次
失業保険とは
失業保険とは、会社を退職して
失業中となったときに、
雇用保険からお金がもらえる仕組みです。
雇用保険は入社したときに自動で加入して、
毎月の給与から天引きされています。
在職期間中の月給平均の
おおよそ60%の給付を、
およそ一か月に一回、
3~4回にわたって
受けられます。(90日分)
僕はこれまでに
期間工を満了退職時に
3度、失業保険の給付を受けています。
おおよその月額は
15~16万くらいでした。
つまり合計で50万弱
もらえるということです。
元期間工は失業保険をもらえるのか?
いろいろ細かい条件があるので、
基本的には最寄りのハローワークで
確実に確認していただきたいのですが、
・自己都合でなく、
契約更新のタイミングで円満退職
(フル満了でなくてもよい)
・最低でも一年働いた
この二つを満たしていれば、
基本的にはもらえます。
退職後2週間くらいで離職票という紙が
会社から郵送されてくるので、
それを持って
最寄りのハロワに行きましょう。
支給開始は即日ではない
1年以上働いて契約更新のタイミングで
円満満了退職した期間工が、
特定理由離職者として認定されると
「給付制限」という待期期間なしで
失業保険をもらえます。
しかし、この場合でも
即日もらえるわけではありません。
離職票が届く早さと、
ハロワの「認定日」というものの
タイミング次第でかなり変わってきます。
最初の失業保険の振込を得るまでに、
退職日から数えて最速でも2~3週間、
通常は1か月くらいかかると
思っていたほうがよいです。
また、最初の振込は30日分ではなく
15日分だったりするので
(これも離職票と認定日の
タイミングで変わります)
1回目の振込は10万もないと
思っていたほうが無難です。
僕の場合は、
8万くらいだったと思います。
失業保険をあてにしすぎて
退職時の貯えを怠っていると、
1か月間お金がなくて
極貧になりかねないので
ここは本当に注意してください。
まとめ
・元期間工の失業保険は
月15万×3回くらいが目安。
ただし初回振込(15日分?)は
10万円未満。
・1年未満の退職だったり、
契約途中(更新タイミングでない)
の自己都合退職だともらえない。
・期間工退職後に
失業保険を活用できると大きいが、
あてにしすぎるのは危険なので
多少は貯えておくべき。
最低限でわかりやすいように、
細かいところは
ちょっと強引に書いています。
(たとえば期間工6か月でも
前職との雇用保険が合算1年以上なら
もらえる可能性があったりします)
重ねて言いますが、
最寄りのハロワに
聞くのが一番確実です。
期間工と相性がよい制度に、
早期就職者制度というものもあります。
また記事にしようと思います。